平成25年度南無の会記念講演会 「喜ばれる悦(よろこ)び」

宗派にとらわれない仏教の基本的な教えを広める「桐生南無の会」(本間光雄会長)の29周年記念講演会として、6月4日(火)午後6時30分より浄運寺本堂にて、東日本大震災発生から被災者支援ボランティアを続ける桐生市ボランティア協議会の宮地由高会長から「喜ばれる悦(よろこ)び」と題して講演をいただいた。今回の講演では、支援する立場から見た思いを語ってもらおうと宮地さんを招いた。
 当日は、桐生仏教会各寺院の壇信徒等が集まり、宮地様の講演に耳を傾けた。

ボランティア協議会は、今回の震災のみならず、神戸の震災等においても支援を実施してきている。今回の震災においても発生後すぐに行動を起こし、炊き出しの支援を仙台にて実施。ボランティアのできる方を社会福祉協議会と協力して募集し、被災地にボランティアを搬送するなど多くの支援活動についてお話しいただいた。災害はいつ起こるかわからないので常に蓄えとすぐに行動できる体制を整えておくことが重要であると述べられていた。また、被災地の方には、「桐生の方に大変お世話になって」と大変感謝されていることが大変嬉しいと述べていた。

ボランティア事業は、仏教でいうところの「利(他)行」である。人のために尽くすことは、大乗仏教の基本であります。苦しいときはみんな苦しい。苦しみの小さい方は、大きな苦しみを持つ方に手をさしのべることが大切です。

今回は、「ボランティア」をテーマとしたお話をいただき、「利行」の教えを皆様に感じていただけたのではないでしょうか。





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