りんざいしゅうけんちょうじは ばんしょうざん そうぜんじ
臨済宗建長寺派 萬松山 崇禅寺
●住 所:桐生市川内町2-651
●TEL:0277-65-9422 FAX:0277-65-9423
●URL:http://www.souzenji.jp
【本  山】 大本山建長寺
【本  尊】 阿弥陀如来 【開  山】 不詳
【開  基】 園田太郎成家 智明上人 【開  創】 元久2年(1205年)
【住  職】 岩田真哉 【前住職】 岩田俊光
年中行事
1月1日 修正会
1月7日 七草がゆ会
◆4月8日 子ども花まつり
◆4月21日 開山忌
5月5日 崇禅寺の自然に親しむ集い
◆8月14日 大施餓鬼法会

◆9月16日 開基智明上人忌

◆11月23日 本尊阿弥陀如来御開帳(燈花会

◆12月31日 除夜の鐘、おたきあげ

◆薪能・コンサート・茶会・講演会 等

◆毎月1日朝6時 朝がゆ坐禅会

◆毎週金曜茶道教室

 萬松山崇禅寺は、桐生の西の山あい、小倉の里に法然上人の弟子智明上人(小倉の人、園田太郎成家)によって、元久2年(1205年)に開創された山寺で、後に、南北朝時代の中頃には、鎌倉大本山建長寺第45世東伝士啓禅師によって、臨済宗の禅寺として開山し、長い歴史と法灯を今日に伝えています。
 群馬県指定重要文化財である本尊阿弥陀如来像は、本堂裏の阿弥陀堂に安置され小倉の里を見守り続けており、境内約1万坪には群馬県指定天然記念物の樹齢600年をこえる、目通り、7メートルの「イトヒバ」や赤松老松群が並び、裏山一帯には、クマザサ群を下草にともなった落葉広葉樹林が広がり、本堂、客殿、庫裏、鐘楼、山門が、阿弥陀堂を中心に点在し、さらに、茶室の无量庵、夢違庵、松韻軒、東屋が孟宗竹林をはさんで建てられています。またクマザサ群を縫う遊歩道であり心力を養う為の「弥陀の小径」がございます。
 このように崇禅寺は寺の歴史的、文化的資産と良好な自然が調和している地域として「崇禅寺緑地環境保全地域」として群馬県指定を受けています。
 さらに近年、環境庁の関東ふれあいの道や「群馬の自然100選」にも指定され、これらの貴重な郷土の文化財と恵まれた寺の自然を近郊緑地としても広く一般に開放しています。それは仏と自然との対話を通して訪れる多くの人々に、禅と茶のこころを提案し、心の力を養う環境道場づくりに努力しています。

昭和63年に再建された本堂
群馬県指定天然記念物
崇禅寺のイトヒバ
群馬県指定重要文化財
本尊阿弥陀如来像
も ど る
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